アレクサの計算機能は便利。どんな計算ができるかや活用シーンも解説

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アレクサで意外と便利なのが計算機能です。日常で使う計算ならほぼ対応していて、話しかけるだけで答えがわかります。しかし、具体的にどんな計算ができるのかわからない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、アレクサの計算機能や活用シーンを詳しく解説します。子どもが楽しみながら計算練習できるスキルも紹介するので、アレクサで計算の機能を活用したい人は参考にしてみてください。

アレクサはどんな計算ができる?音声で計算させると便利なシーンも紹介

アレクサでは、基本的な四則演算に加えて、パーセントやべき乗、平方根なども計算できます
アレクサでできる計算は以下のとおりです。

できる計算計算の例
四則演算
(足し算、引き算、掛け算、割り算)
・123+234
・500×3/4
パーセント計算・600×0.8%
べき乗・1.5の10乗(1.5^10)
平方根・10のルート(√10)
約数・60の約数
単位の変換・50インチは何センチメートル?
・30坪は何平米?
通貨の変換・125ドルは何円?
・5,000円は何ドル?

ここからは、各計算の使い方や活用シーンを解説していきます。

四則演算ができる

アレクサは足し算、引き算、掛け算、割り算といった四則演算ができます。計算してほしい式を言うだけで計算結果を教えてくれるので便利です。 電卓を取り出したり、電卓アプリを起動したりする必要がないため、何かの作業中でもスムーズに計算結果を確認できます。

アレクサに計算を依頼する際は、以下のように話しかけましょう。

  • 足し算:「アレクサ、123+234は?」
  • 引き算:「アレクサ、1500-300は?」
  • 掛け算:「アレクサ、12×15は?」
  • 割り算:「アレクサ、256÷16は?」

例えば、計算を依頼すると、以下のように回答してくれます。

あなた
あなた

アレクサ、123+234は?

アレクサ
アレクサ

123+234は357です

例えば、掛け算は料理の分量を計算する際などに使えます。4人前のレシピを見て3人前分を作る場合、材料や調味料などに3/4を掛けて算出する必要がありますが、暗算でするのは難しいときもあります。アレクサなら「500×3/4は?」というだけで分かるので便利です。

また、割り算はECサイトでお得な商品を選ぶ際に使えます。例えば、洗濯洗剤で1回あたりの価格を算出するのに価格÷利用可能回数をアレクサに計算してもらえます。自分で電卓を出すのは面倒に感じることもありますが、アレクサにしてもらえば手間がかかりません。

ちなみに、整数だけでなく、分数や小数でも四則演算が可能です。ただし、分数の演算では結果が分数ではなく小数になる点は覚えておきましょう。小学生の宿題で分数の足し算などの答え合わせには利用できません。

パーセントやべき乗・平方根の計算も可能

アレクサの計算機能では、パーセントを計算したり、べき乗や平方根を計算したりすることもできます。計算する際は以下のように依頼しましょう。

  • パーセント計算:「アレクサ、800の3%は?」
  • べき乗計算:「アレクサ、2の8乗は?」
  • 平方根計算:「アレクサ、256の平方根は?」
  • 約数計算「アレクサ、60の約数は?」

例えば、パーセント計算は料理で塩分量を計算するのに役立ちます。勝間和代さんによると最適な塩分量は食材の総重量の0.6%です。食材の重さを測ったら「アレクサ、500の0.6%は?」と聞くだけで塩分量がすぐにわかります。

通貨や単位の変換もできる

アレクサでは通貨や単位の変換もできます。計算する際は以下のように依頼してみましょう。

  • 通貨の変換:
    • 「アレクサ、5ドルは何円?」
    • 「アレクサ、1,000円は何ドル?」
    • 「アレクサ、10ドルは何ユーロ?」
  • 単位の変換:
    • 「アレクサ、6マイルは何キロメートル?」
    • 「アレクサ、50インチは何メートル?」
    • 「アレクサ、10フィートは何センチメートル?」
    • 「アレクサ、10ガロンは何リットル?」
    • 「アレクサ、12坪は何平米?」

私が実際に聞いてみましたが、自分が知っているすべてのの通貨や単位に対応していました。通貨や単位の変換はGoogleで検索して調べることも可能ですが、アレクサに聞くのが最もスピーディです。

アレクサの計算機能は子どもに使わせないほうがいい?

アレクサの計算機能は非常に便利なので、大人が使っているのを聞いて子どもが真似をすることもあります。うちの子も九九でわからないのがあったときはアレクサに聞いていました。

特に、子どもが宿題をするのにアレクサを使わせて問題ないのか気になるパパやママもいるでしょう。最新のAIをうまく使いこなすスキルは今後必要になるのでどんどん使わせようという意見もあれば、AIがないと何もできなくなるからやめさせたほうがよい意見もあります

絶対の正解はありませんが、我が家では宿題の問題をそのまま聞くのはNG、答え合わせに使ったり、わからなかったときに質問したりするのはOKとしています。各家庭で使い方を親子で話しあってみるとよいでしょう。

子どもに計算練習をさせたいなら計算問題のゲームスキルもおすすめ

子どもが計算に興味を持っているなら、計算問題を出してくれるスキルを利用するのもおすすめです。ゲーム感覚で楽しく学べます。

例えば、以下のような計算ゲームのスキルがあります。

  • かけ算工場:数字を出して、それが答えになる九九を出していくゲーム
  • 暗算ゲーム:2桁の足し算などが5問連続で出題されて答えていくゲーム

アレクサは計算以外にも便利な機能が豊富。できることをチェックしよう

アレクサの計算機能は便利ですが、ほかにも便利な機能が豊富にあります。例えば、アレクサの買い物リストは声だけでアイテムを追加でき、リストの一覧はスマホアプリでもチェックが可能です。手間なくメモでき、消耗品などの買い忘れを防ぐのに役立ちます。また、リマインダー機能は決まった時刻にアナウンスが可能なので、子どもの宿題や歯磨きなどをフォローするのにも便利です。

以下の記事では、アレクサでできることを厳選して紹介しています。機能の説明だけでなく、便利に活用できるシーンも解説しているので、アレクサを使って生活をもっと便利にしたい人はぜひチェックしてみてください。

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