アレクサを利用できるEcho端末を導入したものの、呼びかける名前を変更したいこともあるでしょう。例えば、以下のような疑問はありませんか?
- 「アレクサ以外にどんな名前を設定できる?」
- 「呼びかける名前を変更する方法はに?」
- 「家に複数台のEcho端末があり、アレクサと呼ぶと意図しないほうが反応する。どうしたらよい?」
本記事では、アレクサに呼びかける名前を変更する方法やメリットを紹介。Echo端末の名前やアレクサが自分を呼ぶときの名前を変更する方法もあわせて解説します。アレクサをスムーズに呼び出したい人は参考にしてみてください。
Echo端末に呼びかける名前は4種類から選べる
Echo端末に呼びかけるときの名前(ウェイクワード)は以下の4種類から選べます。
- Alexa(アレクサ)
- Amazon(アマゾン)
- Computer(コンピューター)
- Echo(エコー)
デフォルトは「アレクサ」ですが、端末ごとに設定が可能です。なお、執筆時点では、4種類以外の自由な名前は設定できません。
ウェイクワードを変更する手順を解説
ウェイクワードの変更はAlexaアプリで行います。ウェイクワードを変更する手順は以下のとおりです。
- Alexaアプリを開く
- 下部の「デバイス」をタップして、対象のデバイスを選ぶ
- 右上の歯車マークをタップしてデバイスの設定を表示する
- 「ウェイクワード」をタップする
- 使用するウェイクワードを選択してOKを選択する
ウェイクワードを変更するメリットは?
Echo端末のウェイクワードを変更すると、複数台あっても誤反応を防げるなどのメリットがあります。ここからは、ウェイクワード変更のメリットを解説します。
複数のEcho端末があっても「意図しないほうが反応する問題」を防げる
ウェイクワードを変更することで、家に複数台のEcho端末がある場合に意図しないほうが反応してしまうことを防げます。
例えば、リビングのEcho端末のウェイクワードに「アレクサ」、キッチンのEcho端末に「エコー」と設定すると、キッチンで呼びかけた際にリビングのEcho端末が反応するのを防げます。
複数のEcho端末を使っても、通常はもっとも近くの端末が反応する仕組みになっています。同じウェイクワードを使っていて問題がなければ、無理に変更する必要はありません。
なお、意図しないEcho端末が反応しないようにする方法には、使っていない端末はミュートにする、端末同士の距離をあけて設置するなどの方法もあります。
誤認識が減り、呼びかけやすくなる場合もある
人によってはウェイクワードを変えることで、誤認識が減ったり、呼びかけやすくなったりする効果もあります。
日本語の会話では通常問題になりませんが、もし普段の会話で誤認識が頻繁に発生するなら変更してください。また、ほかの呼びかけ方のほうがしっくりくる場合にも変更を検討するとよいでしょう。
Echo端末の名前やアレクサが自分を呼ぶ名前も変更できる。変更方法を解説
Alexaアプリで管理するのに使われるEcho端末の名前や、アレクサが自分を呼ぶ際の名前も変更が可能です。ここからは、これらの名前を変更する方法を解説します。
Echo端末の名前を変更する方法
Echo端末の名前はAlexaアプリでデバイスを識別するのに利用されます。また、呼びかけ機能などを使う際にも利用されることがあります。
Echo端末の名前を変更する手順は以下のとおりです。
- Alexaアプリを開く
- 下部の「デバイス」をタップし「Echo・Alexa」を選択する
- 端末を選ぶ
- 右上の歯車マークをタップする
- 「名前を編集」をタップして、変更したい名前を入力する
アレクサが自分を呼ぶ名前(プロフィール)を変更する方法
アレクサが自分を呼ぶ際の名前(プロフィール)も変更できます。
- Alexaアプリを起動する
- 右下のその他(三)を選択し「設定」を選ぶ
- 「プロフィールと家族」を選択する
- 「名前」をタップし、変更する名前を入力する
プロフィールを設定したものの、漢字を正しく発音してくれない場合はひらがなで入力するのがおすすめです。私も名前を違う読み方で呼ばれてましたが、ひらがなにすると正しく呼んでくれるようになりました。
アレクサの名前を変更して快適に使おう
本記事では、アレクサの名前を変更する方法を解説しました。本記事のまとめは以下のとおりです。
- Echo端末に呼びかけるウェイクワードはアレクサ、アマゾン、コンピューター、エコーの4種類から選べる
- ウェイクワードの変更はAlexaアプリのデバイス設定画面でできる
- Echo端末の名前やプロフィールの名前も変更できる
本記事を参考にして、Echo端末をより快適に使いましょう。以下の記事では、複数台のEcho端末を活用する方法を解説しています。複数台でのトラブル対策も解説しているので、家に複数台導入する予定の人は参考にしてみてください。