【アレクサユーザー必見】Amazon Echoデバイス複数台ならではの活用方法10選

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アレクサを導入して便利になると、Amazon Echoデバイスの2台目を導入しようか迷うのではないでしょうか? アレクサがどの部屋でも使えるのはわかりますが、こんな疑問がありませんか?

  • 「2台も必要?どの部屋でもアレクサが使えるだけで、そんなに変わる?」
  • 「2台以上の場合、どこに置くと便利なんだろう?」
  • 「2台以上あると、反応がうまくいかない等トラブルが心配」

この記事の対象読者、この記事を読んでわかることは、以下のとおりです。

対象読者

  • Amazon Echoデバイスの2台目を検討している人
  • Amazon Echoデバイスが家に2台以上あるが、あまり使いこなせていない人

この記事でわかること

  • アレクサ2台以上ならではの活用方法・ユースケース10選
  • Amazon Echoデバイスを複数台使うときの注意点
  • 2台目以降のデバイスの初期設定方法

アレクサ利用歴5年以上で、Echo dot2台を4年以上利用してきている私が、Amazon Echoデバイスの2台目の導入を検討している人が知りたいことを徹底解説します。

この記事を読めば、アレクサを複数台で使う価値があるか判断できるようになるはずです。
ぜひ最後までお読みください。

  1. Amazon Echoデバイス複数台ならではの、アレクサ活用方法10選
    1. 1: いつでも、どの部屋でも音楽が聴ける
    2. 2: 各部屋で、家族がそれぞれ好きな音楽を聞ける
    3. 3: 音楽を遮らずに音声コマンドが使える
    4. 4: 通話機能で、部屋間で会話できる
    5. 5: 呼びかけ機能で、部屋間で気軽に会話できる
    6. 6: アナウンス機能で、各部屋にいる家族にお知らせできる
    7. 7: リマインダーをどこでも聴けて、聞き漏らしを防げる
    8. 8: 家電をどこからでも制御できる
    9. 9:子ども専用にしてのアシスタント・見守りに使える
    10. 10: 音楽をステレオ再生したり、全部屋で聴いたりできる
  2. Amazon Echoデバイス2台以上でアレクサ利用する際の注意点
    1. 1: 意図しないEchoデバイスが反応する場合がある
    2. 2: 同じ家電が2台以上あると、意図しない家電が操作される場合がある
    3. 3:Amazon musicのプランにより再生できるデバイスに制限あり
    4. 4: 各デバイスに違うアカウント登録すると、買い物リストやカレンダーなどを連携できない
  3. 2台目以降のEchoデバイスの設定方法は1台目と同じ。手順を解説
  4. Amazon Echoデバイス2台以上を利用する際のよくある質問
    1. 音楽を2つ以上の複数デバイスで聴けるか
    2. 通話・呼びかけ・アナウンスの違いは?
    3. 2台以上の家電を個別に制御したり、まとめて制御できたりは可能?
    4. 子ども専用にするのは不安。機能など制限することは可能か?
    5. 買い物リストやスケジュールの情報はデバイス間で共有できるか?
    6. 1つのデバイスに夫と妻のアカウントをそれぞれ登録できるか?
    7. 2つ以上あるデバイスに、アカウントはどう紐付けるとよいか?
    8. タイマーやアラームを音声コマンドで設定すると、どのデバイスが鳴るのか?
    9. リマインダーを音声コマンドで依頼すると、どのデバイスがお知らせするのか?
    10. 違う種類のEchoデバイスでもステレオスピーカーで使えるか?
  5. まとめ
  6. 2台目以降のデバイスを迷っている人はこちらをチェック
  7. アレクサをもっと活用したい人は以下の記事もチェック

Amazon Echoデバイス複数台ならではの、アレクサ活用方法10選

アレクサ2台以上になると、どんなことができるようになるでしょうか?
ここからは、2台以上だからこそできることを、具体的な利用シーン、利用場所を挙げて解説します。

1: いつでも、どの部屋でも音楽が聴ける

   

アレクサを使っている人の中には、音楽を聴くのに使っている人も多いでしょう。アレクサが2台以上あると、いつでも、どの部屋でも音楽を聴けます。

具体的な利用シーン

例えば、こんな感じで使えます。

  • 朝、寝室で目覚めの音楽をかける
  • 日中、仕事部屋でBGMをかける
  • 夕方、リビング子どもの好きな音楽をかける      
  • 寝る前、寝室でリラックスする音楽をかける

時間帯によって過ごす部屋が異なりますが、アレクサが複数台あれば、いつでも、どこでも、音楽を楽しめます。

設置場所の具体例

  • リビング
  • 仕事部屋
  • 寝室

2: 各部屋で、家族がそれぞれ好きな音楽を聞ける

Amazon Echoデバイスが2台以上あると、家族が各部屋で違う音楽を聴けます。
なお、Amazon Musicで音楽を同時再生する場合、Amazon Music Unlimited ファミリープランへの加入が必要です。

具体的な利用シーン

例えば、こんな感じで使えます。

  • 子どもが昼寝する際に、寝室で、ホワイトノイズなど寝つきやすい音楽を流す。
    子どもが寝たら、リビングで、パパやママが好きな音楽を聴く
  • パパが、仕事部屋で、BGMをかけながら仕事をする。
    ママと子どもが、リビングで、子ども向けの音楽を聴く。

設置場所の具体例

  • リビング
  • 寝室
  • 仕事部屋

3: 音楽を遮らずに音声コマンドが使える

アレクサで音楽をよく聴くご家庭なら、音楽再生中に、音声コマンドを使いたいことありませんか。音楽再生中のアレクサに音声コマンド言うときの問題点は2つあります。

  • 音楽再生中だと、音声の認識がやや悪い
  • 音楽再生が一時的に遮られる

この問題点は、Amazon Echoデバイスが家に2台以上あると簡単に解決できます。

音楽を再生しているEchoとは別のデバイスに話しかければよいです。音声認識もスムーズで、音楽聴いている人の邪魔にならずにすみます。

具体例な利用シーン

例えば、こんな感じで使えます。

  • 子どもが、リビングで音楽を聴いているときに、
    パパやママが、キッチンで料理をしていて、アレクサのタイマーや買い物リストを使う

設置場所の具体例

  • リビング
  • キッチン

4: 通話機能で、部屋間で会話できる

一戸建てに住んでいる人だと、1階にいる部屋から2階にいる部屋にいる家族に連絡したいことがあるかもしれません。

例えば、パパとママが1階のリビングにいて、子どもが2階の子ども部屋にいるときで、子どもが宿題で質問するときに、パパやママと会話したいことがあります。

そんなときに、アレクサがリビングと子ども部屋にあれば、アレクサのデバイス間の通話機能を使って会話できます。利用方法は以下のとおりで、簡単です。

  • 【電話をかける場合】「アレクサ、リビング(デバイス名)に電話かけて」
  • 【電話にでる場合】「アレクサ、通話に出て」
  • 【電話を終了する場合】「アレクサ、電話を切って」

具体的な利用シーン

  • 子ども部屋にいる子どもと、リビングにいるパパが会話(会話例: 宿題分からない点を質問)
  • 仕事部屋にいるママと、キッチンにいるパパが会話(会話例:今日の夕食の献立で質問する)

設置場所の具体例

  • リビング
  • 子ども部屋
  • 仕事部屋

5: 呼びかけ機能で、部屋間で気軽に会話できる

先述した通話機能だと、電話に出るのにアクションが必要です。家族間で、相手が会話できる状況がわかっているときは、より気軽に会話できたほうがいいですよね。

例えば、夕食の準備ができて、子ども部屋にいる子どもに夕食の連絡をして、リビングに来てもらうことがあります。

そんなときは、アレクサのデバイス間での呼びかけ機能を使うと、アクションなしですぐに会話できて便利です。呼びかけ機能の使い方は以下のとおりです。

  • 【呼びかける場合】「アレクサ、子ども部屋に呼びかけて」
  • 【会話を終了する場合】「アレクサ、電話を切って」

具体的な利用シーン

  • キッチンにいるママが、子ども部屋にいる子どもに呼びかけ(例: 「ごはんできたよ」)
  • 子ども部屋にいる子どもが、リビングにいるパパに呼びかけ(例: 「宿題できたから見て」)

設置場所の具体例

  • キッチン
  • リビング
  • 子ども部屋
  • 仕事部屋

6: アナウンス機能で、各部屋にいる家族にお知らせできる

キッチンで料理中のママが、仕事部屋で仕事しているパパと、子ども部屋で宿題している子どもに「もうすぐ夕食できるよ」と呼びにいくことありませんか。呼びに行くのは面倒ですし、アレクサの通話や呼びかけも面倒です。

Amazon echoデバイスが、キッチン・仕事部屋・子ども部屋にあれば、キッチンから一斉にアナウンスできます

アナウンス機能を使う方法は、以下のとおりです。

  • 【1回で指示を出す場合】「アレクサ、『夕食の準備ができたよ』ってアナウンスして」
  • 【2回に分けて指示を出す場合】
    • 「アレクサ、アナウンスして」
    • 「夕食の準備ができたよ」

上記の例だと、「夕食の準備ができたよ」の音がすべてのデバイスで再生されます。料理中のママは、わざわざ家族を呼びに動き回る必要はなく、楽になります。

具体的な利用シーン

  • キッチンにいるママが、子ども部屋にいる子どもと、仕事部屋にいるパパに呼びかけ(例: 「ごはんできたよ」)

設置場所の具体例

  • キッチン
  • 子ども部屋
  • 仕事部屋

7: リマインダーをどこでも聴けて、聞き漏らしを防げる

リマインダーは、音声コマンドで話しかけたデバイスで鳴らすことが多いです。しかし、リマインダーを設定した時刻に別の部屋にたまたまいると、聞き漏らしてしまいます。忘れないようにリマインダーを設定したのに、聞き漏らしてしまうのは防ぎたいですよね。

アレクサが2台以上あると、すべてのデバイス、または、設定したグループで鳴らすことができます。

具体的な利用シーン

例えば、こんな感じで使います。

  • 午前中に布団を干し、キッチンにいるアレクサに「干した布団を取りこむ」リマインダーをセット。聞き漏らさないように、全部の部屋で鳴らすよう設定。
  • ダンボールのごみの日の前日に、リビングにあるアレクサに「ダンボールを出す」リマインダーをセット。聞き漏らさないように、全部の部屋で鳴らすよう設定。

リマインダーを毎回どこで鳴らすかは、話しかけたデバイスか、指定したグループのデバイスかを選択できます。また、リマインダー設定後に、アレクサアプリから鳴らすデバイスを変更できます。

設置場所の具体例

  • キッチン
  • リビング
  • 仕事部屋
  • 寝室

8: 家電をどこからでも制御できる

アレクサをスマートホームに活用する場合もありますね。Amazon Echoデバイスが家のいろんな場所にあると、家のどこからでも家電を操作できて便利です。

具体的な利用シーン

例えば、こんな感じで利用できます。

  • 家族で外出しようとする際に、玄関にて「アレクサ、全部の部屋の照明を消して」と言って、全部屋の照明を消す
  • 起床時に、寝室にて「アレクサ、すべての部屋の照明をつけて」と言って、全部屋の照明をつける

なお、定型コマンドを作っておくと声での指示が楽になります。例えば、以下は定型コマンドの例です。

  • 「行ってきます」というと、家電をすべてOFFにする
  • 「おやすみ」というと、寝室以外の照明を消す
  • 「おはよう」というと、すべての部屋の照明をつける

設置場所の具体例

  • 玄関
  • リビング
  • キッチン
  • 寝室

9:子ども専用にしてのアシスタント・見守りに使える

最近では、子ども部屋にAmazon Echoデバイスをおいて、子ども専用にしてアレクサを使う家庭も増えています。家にAmazon Echoデバイスが1台だと、子どもが使っているときに親が使えなくて不便です。

子ども部屋にあるAmazon Echoデバイスは子ども専用にして、キッチンやリビングにもう1台Amazon Echoデバイスを設置すれば、子どもが宿題中にアシスタントにして使い、パパやママが料理中にアレクサのタイマーを使うことができます。

具体的な利用シーン

例えば、こんな感じで利用できます。

  • 子どもが子ども部屋でAmazon Echoを使って、九九の勉強
    その間に、パパやママがキッチンで夕食準備しながら、アレクサのタイマーを利用

設置場所の具体例

  • キッチン
  • 子ども部屋

子ども専用にアレクサを勝手に使わせるのは心配な人もいるでしょう。
そんな場合には、Amazon Kids on Alexaを活用するのがおすすめ。利用時間の制限、コンテンツの管理、再生する音楽の制限、音声ショッピング機能の制限ができます。詳しくは、Amazon公式ヘルプページ内のAmazon Kids on Alexaの解説を参照ください。

10: 音楽をステレオ再生したり、全部屋で聴いたりできる

音楽を聴く時に、アレクサが2台あるとステレオサウンドを楽しむことができます。

例えば、リビングにAmazon Echo デバイスを2台置き、ステレオで再生するための設定をしておくと、「アレクサ、リビングでクラシックの曲流して」と言うと、ステレオサウンドを楽しめます。

具体的な利用シーン

例えば、こんな感じで利用できます。

  • リビングで、クラシック音楽をステレオサウンドで聴く
  • リビングで、好きなアーティストのライブ音楽を聴く

設置場所の具体例

  • リビング

Amazon Echoデバイス2台でステレオ再生する手順は、以下のとおりです。

  1. Alexaアプリを開き、下部の「デバイス」を選択する
  2. 右上の「+」をタップし、「スピーカーを構成」を選ぶ
  3. 3つの方法のなかから「ステレオペア/サブウーファー」を選択する
  4. 連携する2台のEchoデバイスを選択する
  5. 左右の位置を設定し、音をテストする
  6. ステレオペアの名前(例:リビングのステレオ)を設定する

ステレオ再生以外にも、複数の部屋で音楽を楽しむマルチルームミュージックも可能です。

Amazon Echoデバイス2台以上でアレクサ利用する際の注意点

Amazon Echoデバイスを2台以上設置すると、便利になる部分が多いですが、注意点もあります。ここでは、注意点とその対処方法をご紹介します。

1: 意図しないEchoデバイスが反応する場合がある

Amazon Echoデバイスが2台以上ある場合、通常はデバイス同士で連携して一番近いアレクサが応答します。しかし、部屋間で音が伝わりやすい、デバイス同士が近いと意図しないEchoデバイスが反応しがちです。例えば、我が家では以下のように反応して困ったことがあります。

  • キッチンでタイマーをかけようとしたら、仕事部屋のアレクサがタイマーを設定
  • リビングで音楽を流そうとしたら、仕事部屋のアレクサが音楽を再生

意図しないアレクサが反応しないようにするには、以下3つの対処方法があります。

  1. 使っていないEcho デバイスをミュートにする
  2. Echoデバイス同士の距離を離す
  3. デバイスごとに違うウェイクワード(例:アレクサ、エコー)を使う

我が家では、Echoデバイスをキッチン・リビングの中間に1台、仕事部屋に1台置いていますが、1番目の方法で対処しています。仕事が終わったら仕事部屋のデバイスをミュートしています。

3番目のデバイスごとに異なるウェイクワードを設定する方法も有効です。
ウェイクワードは以下の手順でデバイスごとに設定できます。

  1. Alexaアプリを開く
  2. 下部の「デバイス」をタップして、該当のEchoデバイスを選択する
  3. 右上の「設定アイコン(歯車のマーク)」をタップする
  4. 「ウェイクワード」をタップして、Alexa・Amazon・Computer・Echoから選ぶ

2: 同じ家電が2台以上あると、意図しない家電が操作される場合がある

照明やエアコンを声で制御しようとするときに、音声コマンドや設定が不適切だと、意図しないほうの家電が操作される場合があります。

例えば、以下のようなケースで困ります。

  • 寝る前に、寝室以外の部屋(例:リビング)の照明を消そうとしたら、寝室の照明が消えてしまう
  • リビングのエアコンをつけようとしたら、子ども部屋のエアコンがついてしまう

意図した家電を制御するには、以下のようにすればOKです。

  • 家電のデバイス名をつけたり、家電をグループ分けしたりして、なおかつ、
    音声コマンドで、家電を識別して指示する 

3:Amazon musicのプランにより再生できるデバイスに制限あり

複数台でどこでも音楽を聴こうとする場合に注意したいのは、Amazon Musicのプランが適切かどうかです。もし複数台のデバイスで同時に再生したいのに、加入しているプランが不適切だと、同時に再生できません

Amazon Musicのプランによって、再生できるデバイスや同時再生できるデバイス数に制限があります。以下の表に、各プランで再生できるデバイスをまとめました。

プラン再生できる
デバイス
同時に
再生できる
デバイス
Amazon music
プライム
利用中の
全デバイス
1
Amazon music unlimited
個人プラン
利用中の
全デバイス
1
Amazon music unlimited
ファミリープラン
利用中の
全デバイス
6
Amazon music
ワンデバイスプラン
11
Amazon musicプランと同時再生できるデバイスの対応表

Amazon Echoデバイスの2台目を導入する際に、音楽のプランも考え直すのもよいでしょう。
各プランの詳細は、Amazon musicの公式ページを確認ください。

  • 複数の部屋で違う音楽を同時に楽しみたいのなら、ファミリープランがおすすめ
  • 同時再生は不要だが、どの部屋でも多数の音楽を楽しみたいなら、個人プランにしましょう
  • すでにプライム会員で、お金をかけない範囲で音楽を楽しみたいのなら、Amazon music プライムが適しています

4: 各デバイスに違うアカウント登録すると、買い物リストやカレンダーなどを連携できない

家にあるデバイスの1台は夫のアカウントで登録、もう1台は妻のアカウントで登録して使うことはできます。しかし、デバイスに違うアカウント登録すると、買い物リストやカレンダーを連携できません。またリマインダーを複数台で鳴らすこともできません。

例えば、キッチンにあるデバイス(妻アカウント)で、買い物リストに「みかん」を追加した後に、リビングにあるデバイス(夫アカウント)で、買い物リストを読み上げても、「みかん」は入ってないです。

特段の事情がないのであれば、家にあるすべてのAmazon Echoデバイスには、同じアカウント(例: 夫のアカウント)で登録するとよいでしょう。

2台目以降のEchoデバイスの設定方法は1台目と同じ。手順を解説

2台目以降の場合でも、Echoデバイスの設定手順は基本的に1台目と変わりません。

2台目以降のデバイスを初期設定する手順は以下のとおりです。

  1. Echoデバイスを電源に接続する
  2. モバイル端末でAlexaアプリを開く
  3. 下部の「その他」を選び、右上の「+」をタップし「デバイス」を選択する
  4. 「Amazon Echo」を選び、「Echo、Echo Dot、Echo Popなど』を選択する
  5. あとは画面の指示に従って操作する(Wi-Fiの情報を入力)

Amazon Echoデバイス2台以上を利用する際のよくある質問

2台以上でアレクサを利用する場合に、よくある疑問点について回答します。なお情報は2024年3月時点のものとなります。

音楽を2つ以上の複数デバイスで聴けるか

聴けます。
ただし、Amazon musicで聴くなら、加入プランによって同時再生できるデバイス数が異なります。

プランと同時再生できるデバイス数の対応は、以下のとおりです。なお、表はAmazon music公式ページの情報に基づき私が作成したものです。

プラン再生できる
デバイス
同時に
再生できる
デバイス
Amazon music
プライム
利用中の
全デバイス
1
Amazon music unlimited
個人プラン
利用中の
全デバイス
1
Amazon music unlimited
ファミリープラン
利用中の
全デバイス
6
Amazon music
ワンデバイスプラン
11
Amazon musicプランと同時再生できるデバイスの対応表

通話・呼びかけ・アナウンスの違いは?

受け側で対応が必要か、コミュニケーションが1対1か1対Nか、片方向か両方向かで異なります。違いをまとめると以下のとおりです。

機能名受け側
アクション
コミュニケーション
通話1対1で双方向
呼びかけ不要1対1で双方向
アナウンス不要1対Nで片方向
アレクサの通話、呼びかけ、アナウンスの違い

2台以上の家電を個別に制御したり、まとめて制御できたりは可能?

個別の制御もまとめて制御も可能です。

個別に制御する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 家電1台ずつに異なる名前をつける
  • 操作する際には、「リビングの照明をつけて」など家電を識別できる名前をつけて声がけする

また、まとめて制御するなら定型アクションを作っておくと、音声コマンドが楽になります。

子ども専用にするのは不安。機能など制限することは可能か?

できます。
Amazon Kids on Alexaを活用すると、利用時間の制限、コンテンツの管理、再生する音楽の制限、音声ショッピング機能の制限ができます。

詳しくは、Amazon公式ヘルプページ内のAmazon Kids on Alexaの解説を参照ください。

買い物リストやスケジュールの情報はデバイス間で共有できるか?

共有できます。

1つのデバイスに夫と妻のアカウントをそれぞれ登録できるか?

できません。
1つのデバイスに登録できるのは、1つのアカウントです。

2つ以上あるデバイスに、アカウントはどう紐付けるとよいか?

アレクサの便利な機能を最大限に活かすなら、2つ以上あるデバイスすべてに同じアカウント(例、夫のアカウント)を設定するのがおすすめです。

タイマーやアラームを音声コマンドで設定すると、どのデバイスが鳴るのか?

設定するときに、話しかけたデバイスが鳴ります。

Alexaアプリからタイマーを設定したり、アラームを設定したりする場合は、鳴らすデバイスを指定できます。

なお、タイマーやアラームを止めるのは、どのデバイスからでもできます。1台のときと同様に、以下のように言えばよいです。

  • 「アレクサ、タイマー止めて」
  • 「アレクサ、アラーム止めて」

リマインダーを音声コマンドで依頼すると、どのデバイスがお知らせするのか?

デフォルトでは、話しかけたデバイスがお知らせします。

リマインダーを毎回どれで鳴らすかは、「デバイスでの通知の設定」により、設定できます。「話しかけたデバイス」か「グループ(例: 全部の部屋)」でお知らせするようにできます。

また、リマインダー設定後に、アレクサアプリからお知らせするデバイスを変更できます。

違う種類のEchoデバイスでもステレオスピーカーで使えるか?

ステレオスピーカーとして使えるデバイスの組み合わせには、制約があります。

代表的なデバイスで、ペアにできる主な組み合わせは以下のとおりです。

Echo端末ペアにできるEcho端末
Echo Show 5 (第2世代)Echo Show 5(第1世代)
Echo Show 5(第2世代)
Echo Sub
Echo Show 5 (第3世代)Echo Show 5(第3世代)
Echo Sub
Echo Show 8 (第2世代)Echo Sub
Echo Show 10Echo Sub
Echo Show 15Echo Sub
Echo Dot (第3世代)
Echo Dot with clock
Echo(第3世代)
Echo Dot with clock
Echo Sub
Echo Dot (第4世代)
Echo Dot with clock(第4世代)
Echo Dot(第4世代)
Echo Dot with clock(第4世代)
Echo Sub
Echo Dot(第5世代)
Echo Dot with clock(第5世代)
Echo Dot (第5世代)
Echo Dot with clock(第5世代)
Echo(第4世代)
Echo Dot(第4世代)
Echo Dot with clock(第4世代)
Echo Dot(第5世代)
Echo Dot with clock(第5世代)
Echo Sub
ステレオスピーカーとして使えるEchoデバイスの組み合わせ

そのほかの組み合わせについては、Amazon公式のヘルプページにて、ステレオペア対応のEcho端末の一覧をご確認ください。なお、ステレオサウンドにこだわらずに、複数のデバイスで音楽を同時に鳴らすマルチミュージックなら、上記のペアでなくても可能です。

まとめ

この記事では、Amazon Echoデバイスの2台目導入を検討している人向けに、Echoデバイス2台以上ならではのアレクサ利用方法を紹介しました。

  1. いつでも、どの部屋でも音楽が聴ける
  2. 各部屋で、家族がそれぞれ好きな音楽を聞ける
  3. 音楽を遮らずに音声コマンドが使える
  4. 通話機能で、部屋間で会話できる
  5. 呼びかけ機能で、部屋間で気軽に会話できる
  6. アナウンス機能で、各部屋にいる家族にお知らせできる
  7. リマインダーがどこでも聴けて、聞き漏らしを防ぐ
  8. 家電をどこからでも制御できる
  9. 子ども専用にしてアシスタント・見守りに使える
  10. 音楽をステレオ再生できる

アレクサが2台以上あると思っていた以上に便利になると実感しています。Echoデバイスを複数台導入して生活を快適にしたい人は、購入を検討してみてください。

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2台目以降のデバイスを迷っている人はこちらをチェック

2台目以降を導入しようと思っているものの、どのデバイスがよいか迷っている人もいるでしょう。以下の記事ではAmazon Echoシリーズのデバイスを徹底比較。おすすめの人も解説しているので、参照してみてください。

アレクサをもっと活用したい人は以下の記事もチェック

本ブログでは、他にもアレクサの便利な活用方法を紹介しています。下記の記事では、アレクサでできることや家事・育児の負担軽減に役立つアレクサ活用方法を解説しているので、日々のプチストレスをなくしたい人は参考にしてみてください。

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