電源をつけっぱなしにして使うことが多いアレクサ端末ですが、電気代がどのくらいかかるか気になる人もいるでしょう。
本記事では、Amazon Echoシリーズの端末の電気代や消費電力を解説します。Echo端末の省エネ設定やアレクサを活用した電気代節約の方法も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
アレクサをつけっぱなしにすると電気代は高い?ケース別に目安を紹介

Amazon Echoシリーズの端末の消費電力は機種によって異なりますが、目安は以下のとおりです。
- 待機時:1.5〜3W程度
- 音楽再生などの動作時:5〜10W程度
ここでは、この消費電力の数字に基づいて、1ヶ月あたりの電気代をケース別に紹介します。
ほぼ待機状態で使う場合|1カ月あたり約33〜67円
まずはアレクサ端末をほとんどの間、待機状態にして使う場合の電気代を試算してみましょう。ここでは、電気代の単価として、公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会が算出している電気代の目安である31円/kWhを用いて計算します。
アレクサの待機時の消費電力は1.5〜3W程度なので、1日あたりの消費電力量は(1.5〜3)[W]×24[h]=36〜72[Wh]=0.036〜0.072[kWh]です。1日あたりの電気代は(0.036〜0.072)[kWh]×31[円/kWh]=1.116〜2.232円と計算されます。1カ月が30日間とした場合、1カ月あたりの電気代は約33〜67円です。
1日1時間アクティブに使う場合|1カ月あたり約37〜73円
次に、アレクサ端末で音楽を再生するなど、ある程度アクティブにして使うケースでの電気代を試算しましょう。ここでは、1日24時間のうち1時間を音楽再生などで動作させる場合を想定します。
- 1日でアクティブ動作時の消費電力量:(5〜10)[W]×1[h]=5〜10[Wh]=0.005〜0.01[kWh]
- 1日で待機時の消費電力量:(1.5〜3)[W]×23[h]=34.5〜69[Wh]=0.0345〜0.069[kWh]
- 1日あたりの消費電力量:0.0395〜0.079[kWh]
電気代の単価は31円/kWhとすると、1日あたりの電気代は1.2245〜2.449円、1カ月あたりの電気代は約37〜73円です。浴室の換気扇(5W程度)を1日中稼働させた場合でも、1ヶ月の電気代が112円程度なので、アレクサ端末の電気代は十分に安いといえます。
アレクサ端末の消費電力を減らす方法はある?

ほとんどのEcho端末では基本的にアイドル状態になると自動で低電力モードに入るため、とくに設定をしなくても消費電力を抑えられます。とはいえ、画面付きのEcho端末ではディスプレイがあるぶんだけ消費電力が高い傾向があるので、さらに消費電力を抑えたい人もいるかもしれません。ここでは、Echo Show端末の消費電力を抑える方法を紹介します。
Echo Show5・Echo Show8などの端末を使っている場合は、利用しないときに画面をオフにするのがおすすめです。「アレクサ、画面をオフにして」と言えば有効になります。なお、画面をタップしたり、「アレクサ」と呼びかけたりすると、画面がオンに戻ります。
ナイトモードを設定するのも消費電力を抑えるのに有効です。ナイトモードが有効になると、黒い画面上に時計や日付、天気のみ表示されます。ナイトモードにする手順は以下のとおりです。
- 画面を上から下にスワイプして「設定」をタップする
- 「ホーム・時計」を選ぶ
- 「ナイトモード」をタップする
- 「ナイトクロック」をタップしてオンにする
- ナイトモードにする時間を指定したい場合|「時間を指定」をタップし、「変更」から開始時刻と終了時刻を指定する
- 周囲の明るさに応じて自動で切り替えたい場合|「自動」をタップする
家の電気代を減らしたい人はアレクサを使ったスマートホームの導入も検討しよう
アレクサは省エネにも効果があるスマートホームにも使えます。例えば、就寝時刻にリビングのエアコンをオフにしたり、「アレクサ、行ってきます」で家の照明・エアコンをすべてオフにしたりできるので、家電の消し忘れを防いで節電にも効果的です。
アレクサを使ってスマートホーム化するなら、スマートリモコンと呼ばれるデバイスの導入がおすすめです。赤外線リモコンが付いている家電であれば、最新の機種はもちろん旧式のエアコン・照明・テレビでもスマート化できます。アレクサと連携させれば、音声で家電の操作ができ、利便性も向上します。
以下の記事では、アレクサを使ったスマートホーム化のメリットや構築方法を詳しく解説しています。スマートホーム化に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

