労力に対して効果が大きい固定費節約方法16選。節約金額も解説

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1回手続きをすれば、あまり何もせずに長く節約が続くのが固定費節約です。しかし、固定費節約方法の中には、労力が多い割に、節約効果が低いものもあります。手間をかけてやるなら、効果が大きいものをやりたいですよね。

本記事では、FP資格をもち、40歳にてサイドFIREを達成した私が、かける労力に対して節約効果が大きい、おすすめの固定費節約方法とその効果(試算額)を紹介します。

対象読者

  • 都市周辺に住み、夫婦共働きで、30代・40代の子育て世代の方
  • 忙しいけど節約したい人

この記事でわかること

  • 労力に対する効果が高い、固定費節約方法とその定量的な効果
  • 注意したい固定費節約方法
  1. 固定費節約方法16選のダイジェスト
  2. 固定費節約がおすすめなのは、労力に対して節約効果が大きいから
  3. 労力に対して効果が高い固定費節約方法16選。節約金額も試算
    1. 1.通信費:格安SIM・格安プランに変える
    2. 2.通信費:固定電話(ひかり電話含む)を解約する
    3. 3.水道光熱費:電力会社を変える
    4. 4.水道光熱費:ガス会社を変える
    5. 5.水道光熱費:シャワーヘッドを節水タイプに
    6. 6.保険料:医療保険をやめる
    7. 7.保険料:生命保険は、収入保障保険を健康体割引で加入する
    8. 8.保険料: 賃貸での火災保険は業者指定でない保険会社に変更する
    9. 9.住居費:賃貸物件で相場より高いなら家賃交渉する
    10. 10.交通費:利便性のいい場所に住み、車を持たない
    11. 11.税金:ふるさと納税する
    12. 12.税金:国民年金保険料は2年前納する
    13. 13.税金: NHK受信料を12ヶ月払いする
    14. 14.その他:新聞は解約する
    15. 15.その他:ほとんど使っていない不要なサブスクは解約する
    16. 16.その他:生活費支出を還元率の高いクレジットカード払いに集約する
  4. 労力対効果が低めの固定費節約方法とその効果を紹介
    1. 税金:医療費が10万円超えたら、医療費控除する
    2. 通信費:スマホとインターネットをセットで申し込む
    3. 通信費:格安SIMをファミリープランに
    4. 水道光熱費:電気・ガスのセットプランに変更する
    5. その他:特典をあまり使わないならクレジットカードは年会費無料に
  5. 注意したい固定費節約方法4つ。時間・健康を売る節約はやめよう
    1. 1.日々の移動時間が増える場所へ引越す
    2. 2.こまめにコンセント抜く
    3. 3.暑さ・寒さを我慢して電気使用量を減らす
    4. 4.風呂水を洗濯に利用する
  6. 節約効果が高い固定費節約方法ランキング
  7. さいごに

固定費節約方法16選のダイジェスト

労力対効果が高い固定費節約方法の概要と、その効果の目安を以下の表に示します。

節約する
費用
固定費
節約方法
手軽さ節約効果
1通信費格安SIMに変える54,000円/年
2通信費固定電話・ひかり電話
を解約する
6,600円/年
3水道光熱費電力会社・プラン
を変える
20,000円/年
4水道光熱費ガス会社・プラン
を変える
2,000円/年
5水道光熱費シャワーヘッドを
節水タイプに
6,200円/年
6保険料医療保険をやめる18,000円/年
7保険料死亡への備えは、
収入保障保険で
66,600円/年
8保険料賃貸の火災保険は
業者指定でないものへ
7,500円/年
9住居費賃貸物件で
家賃交渉する
24,000円/年
10交通費車を持たない672,000円/年
11税金ふるさと納税する18,000円/年
12税金国民年金保険料は
2年前納する
8,000円/年
13税金NHK受信料を
12ヶ月払いする
1,855円/年
14その他新聞を解約する51,000円/年
15その他不要なサブスクを
解約する
9,700円/年
16その他生活費を還元率の高い
クレカに集約する
15,000円/年
労力対効果が高い、固定費節約方法16選と節約効果の目安

固定費節約がおすすめなのは、労力に対して節約効果が大きいから

時間が足りないけど節約したい人には、固定費の節約が向いています。1回手続きをすれば、何もしなくても長期間節約が続くため、かける労力に対して受けられる節約効果が大きいからです。

一般家庭の固定費としては、以下のものがあります。

  • 通信費
  • 水道光熱費
  • 保険料
  • 住居費
  • 交通費(車関連費用含む)
  • 税金(社会保険料・NHK受信料を含める)
  • その他(新聞・習い事・サブスクなど)

以下では、節約できる費用別に、節約方法を紹介していきます。

労力に対して効果が高い固定費節約方法16選。節約金額も試算

労力に対して大きな節約が見込める節約方法と、試算した節約効果について紹介します。
なお、節約効果は、現在の状況や変更の具体内容によって変わります。あくまで目安の数字と捉えてください。

1.通信費:格安SIM・格安プランに変える

毎月のスマホ料金は、格安SIMに変えると、一人あたり約4,500円節約できます。年間では、一人あたり約54,000円も節約できます。夫婦ともに格安SIMに変えると、年間で合計108,000円も節約できます。

MMD研究所の「2020年11月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によれば、3大キャリアだと月々の携帯料金は平均で8,312円だったのに対して、格安SIMのMVNOだと平均で月3,771円でした。そのため、3大キャリアからMVNOに乗り換えれば、1ヶ月あたり4,541円節約できます。格安SIMよりも料金では劣りますが、大手キャリアが提供する格安プランを利用することでも、月々の料金を下げられます。

格安SIMや格安プランとして、利用者数が多い代表的なブランド(提供会社名)を列挙すると、以下の通りです。

  • Y!mobile(ソフトバンクがサブブランドとして提供)
  • UQ mobile(auがサブブランドとして提供)
  • Rakuten Mobile(楽天モバイルが提供)
  • IIJmio(インターネットイニシアティブが提供)
  • ahamo(NTT docomoが提供)
  • povo(auが提供)
  • LINEMO(ソフトバンクが提供)

我が家では、私は2014年にauからIIJmioへ、妻は2016年にソフトバンクからIIJmioへ変更しています。

2.通信費:固定電話(ひかり電話含む)を解約する

もし特段の事情がなく、固定電話(ひかり電話含む)をあまり使っていないのに保有しているなら解約しましょう。携帯電話・スマホが普及しているので、一般家庭では、固定電話がなくても支障はほぼないでしょう。

仮に、インターネット回線でひかり電話(月額550円)のオプションを付与していると仮定すると、解約することで、1ヶ月あたり550円、年間で6,600円節約できます。

なお、固定電話の普及率の調査では、20代は9.5%、30代は15.5%、40代は56.1%です。

3.水道光熱費:電力会社を変える

電力会社やプランを変えるだけで、月々の電気代を安くできます
電気の利用状況や変更前後の電力会社などによって効果は変わりますが、1か月あたり1,000〜2,000円安くなり、年間では1万円程度安くなります(4人家族・40Aの我が家と類似した状況の場合)。

従来、電力会社はエリアの既存の会社のみ利用できましたが、2016年4月以降、電気の小売業への参入が全面的に自由化され、家庭の電力でも、電力会社や料金プランを自由に選択できます。

乗り換え先の電力会社が多くて選ぶのが大変なので、エネチェンジ などの比較サイトを利用するのがおすすめです。現在の電力会社・プラン・電気代などを入力すれば、乗り換え先でいくら節約できるかシミュレーションできますよ。

我が家では、引っ越しを機に、2018年に東京電力の従量電灯Bプランから、シン・エナジーのきほんプランに移行しました。

4.水道光熱費:ガス会社を変える

電気代より節約効果は低いですが、ガス代についても、ガス会社やプランを変更するだけで、月々のガス料金を安くできます

ガスの利用状況や変更前後のガス会社などによって効果は変わりますが、一般家庭の1カ月あたりの平均都市ガス使用量約30m3で、東京ガスからニチガスに変更すると、月あたり約174円安くなります。ガス会社を変更することで、年間では約2,000円節約できます。

電気と同様に、2017年4月からガス小売全面自由化が始り、一般家庭で、ガス会社を自由に選ぶことができるようになったのが背景にあります。

乗り換え先のガス会社は多くあるので、選ぶのが大変な人は、仲介してくれるサービスを利用するのがおすすめです。

例えば、ガスチョイスであれば、専門スタッフが最適プランを提案してくれ、キャッシュバックのキャンペーンも実施しています。乗り換えのシミュレーションだけやるのなら、エネチェンジのガス料金比較サイトをするのもおすすめです。

ちなみに、我が家では、引っ越しを機に、2018年に東京ガスからニチガスに移行しました。

5.水道光熱費:シャワーヘッドを節水タイプに

風呂場などで利用するシャワーヘッドを節水タイプのに変更すると、水圧を上げることで体感はほぼ同じで使う水の量を減らせるので、水道代やガス代の節約になります。ガス代も減るのは、給湯でお湯にするためのガス使用量が減るからです。

毎日10分間お風呂で、通常のシャワーヘッドでシャワーを使うとすると、水道代・ガス代合わせて約50円、年間では約18,000円かかります。節水シャワーヘッドを使うことで、水の使用量を40%削減できれば、水道代・ガス代を7,200円が下がります

仮に、5,000円の節水シャワーヘッドを購入して、5年間利用すると仮定すると、5年間で31,000円(=7,200 * 5 – 5,000)節約できます。年間では、約6,200円節約できます。

6.保険料:医療保険をやめる

保険はいざというときに備えるものですが、必要性低いのに入っている場合も多いです。必要性が低い代表格は医療保険です。仮に、月額1,500円の医療保険に加入していると想定すると、医療保険を解約することで、年間で18,000円節約できます。

なお、医療保険の保険料は条件によりさまざまですが、価格comの35歳男性の医療保険のランキング上位5つの保険料は、1,100〜1,900円でした。また、同様に、35歳女性の保険料は、1,000〜1,900円でした(2023年2月時点)。

日本では、国民皆保険制度で、公的な制度が充実しています。原則3割負担で済む上に、高額療養費制度で、自己負担の上限は月10万円程度で済みます。さらに、会社員であれば、傷病手当金もあります。

生活防衛費として生活費の3〜6ヶ月程度の貯蓄があれば、医療保険は不要です。貯蓄が少なくて不安なら、医療保険は最低限の保障(例:入院5,000円/日など)で最も安い保険会社で契約して、生活防衛費を確保できたら解約しましょう。

我が家では、私が会社員のときに入っていた医療保険(会社の団体保険、月額1,500円程度)を解約し、年間で18,000円の節約になりました。

7.保険料:生命保険は、収入保障保険を健康体割引で加入する

生命保険を、必要補償額にあわせて、より安い保険料で提供している保険会社の保険に変更することで、保険料を節約できます

死亡時に備える生命保険は、子どもがいる家庭では加入していることが多いでしょう。しかし、保険金額が必要保障額に比べて多かったり、保険期間が不必要に長かったりとすると、無駄に高い保険料を支払うことになります。また、同じ条件でより安い保険があるのに、割高な保険を契約したままになっている場合も、無駄に高い保険料を払っていることになります。

子育て中のパパやママにとって、必要な補償額は、子どもの年齢が増えるにつれて減っていきます。死亡時に支払われる保険金総額が年々減っていく収入保障保険は、無駄なく必要な保障を確保できるので、もっとも合理的でお得です。

多くの収入保障保険では、喫煙しておらず、BMIなどの指標が一定の水準の範囲内なら、健康体割引が適用され、より安価な保険料ですみます。

仮に、以下のように保険を変更すると、月々の保険料は5,500円安くなります。
年間だと66,600円節約できます。

保険会社・商品名死亡保障額保険料
Before明治安田生命 個人定期保険
– 30歳で加入
– 保険期間10年
3,000万円7,380円
AfterSOMPOひまわり生命 家族のおまもり
– 30歳で加入
– 非喫煙者健康体
– 年金月額10万円の保障
– 保険期間60歳まで
3,000万円
(35歳で死亡時)
1,830円
大手生命保険の定期保険から、収入保障保険で健康体割引に変更した場合の保険料の比較

子育て中のパパやママなら、生命保険は、健康体割引が適用できる収入保障保険で、もっとも保険料が安いものがおすすめです。自分で最適な保険を見つけるのは時間がかかります。ほけんの窓口などで、希望条件を伝えて、もっとも安い保険を探してもらうと見直しにかかる時間を短縮できます。

我が家では、定期生命保険は収入保障保険にして、さらに、健康体割引が適用される保険(はなさく生命の収入保障保険)に切り替えました。保険の見直しするときには、ほけんの窓口を利用し、契約の手続きを含めて、1.5時間程度でできました。

8.保険料: 賃貸での火災保険は業者指定でない保険会社に変更する

賃貸物件の火災保険が、仲介業者や管理会社が指定したものになっている場合には、割高なケースが多いです。指定されたものでなく、自分で安いものを見つけて契約すると、節約できます。

2年契約で2万円の保険から、2年契約で5000円のに変更すると、2年間で15,000円、年間で7,500円節約できます。

我が家では、以前住んでいた賃貸のときに、初回の賃貸契約時に仲介業者指定の火災保険に入っていたのですが、更新のタイミングで、日新火災のお部屋を借りるときの保険に変更しました。2年間の保険料が2万円から5000円に節約できました。

9.住居費:賃貸物件で相場より高いなら家賃交渉する

賃貸物件に住んでいて、いまの家賃相場より高い家賃を払っているなら、家賃交渉して家賃を下げられるケースもあります。仮に、家賃10万円を9.8万円に下げることができたら、年間で2.4万円(24,000円)節約できます

まずは、SUUMOLIFULL HOME’Sなどのサイトを利用して、今住んでいるエリアと同じ条件を入力して、家賃の相場を調べてみるとよいでしょう。

10.交通費:利便性のいい場所に住み、車を持たない

公共交通機関が充実している都市部に住んでいるなら、車を持たないことで大幅な節約になります。

車を所有するとかかる生涯費用に関する記事によれば、車にかかる費用(車両、ガソリン、保険、駐車代金、税金)は、20歳から70歳まで使うと合計約4,000万円かかります。月あたりになおすと約6.6万円です。

車を持たないときの移動手段には、以下のものがあります。

  • カーシェア、レンタカーを使う
  • 電車・バスなど公共交通機関を使う
  • タクシーを使う

もし、カーシェア・公共交通機関・タクシーで代用して月1万円に抑えられると、月あたり56,000円節約できます。年間では672,000円節約できます。この記事で紹介する節約方法で断トツで効果があります。

もちろん、車を持つメリットもあります。車を持つことで得られる価値が、年間支払っている費用以上あると考えるなら、車を持つのもありです。

なお、我が家では、都内近郊に住んでおり、ずっと車なしの生活をしています。駅近に住んでいることもあり、普段は徒歩ですみます。家族でのお出かけ・旅行は、公共交通機関やタクシーでまったく問題ないです。車を持たない分、タクシーは躊躇せず使えます。

11.税金:ふるさと納税する

ふるさと納税すると返礼品をもらえ、寄附金控除により所得税や翌年の住民税負担が減ります。ふるさと納税では、実質負担2,000円で返礼品をもらえるので、(返礼品の価値)-2,000円の分を実質的に節約できます

例えば、年間で10万円の寄付をして、合計で2万円相当の返礼品をもらえたとすると、18,000円節約できます。クレジットカードで払うことでポイントがつくと、ポイント分だけさらにお得です。

ふるさと納税ができる、代表的なサイトは以下のとおりです。

なお、年収によって控除額の上限が変わるので、ふるさと納税の上限をチェックしてみてください。

我が家では、2022年は、果物やお米を中心に、約9万円分をふるさと納税で寄付しました。返礼品が1.8万円相当だとすると、約16,000円節約できたことになります。

楽天カードを持っているなど楽天経済圏にいるなら、楽天ふるさと納税がおすすめです。楽天市場のアプリで、お買い物マラソンやポイントがつきやすい日に購入すると、楽天ポイント分が多くつき、その分だけ実質節約になるからです。

12.税金:国民年金保険料は2年前納する

フリーランスなら、国民年金保険料(+付加年金保険料)を前納することで節約になります。前納は1ヶ月、6ヶ月や1年、2年を選択できますが、2年前納する場合が最もお得です。

国民年金保険料を口座振替で2年前納すると、年間で約8,000円節約(2年で16,170円節約)になります。2022年度の国民年金保険料(付加年金保険料込み)は以下の通りです。

納付方法通常納付での
2年分納付合計額
2年前納での
2年分納付合計額
現金・クレジット406,920円
(=16,990円×12
+16,920円×12)
392,030円
14,890円お得
口座振替
同上
390,750円
16,170円お得
2022年度における国民年金保険料(付加年金保険料込み)。通常納付と2年前納を比較

なお、口座振替とクレジットカードのどちらがお得かは、付与されるポイントによります。クレジットカード納付でもポイントがつきますが、ポイント還元率が通常より低い場合がある点には注意ください。

例えば、公共料金等の楽天カード利用に関する記事によれば、国民年金保険料の支払いだと、ポイント還元率は0.2%で、通常の1.0%より低いです。

13.税金: NHK受信料を12ヶ月払いする

NHK受信料は税金ではありませんが、ほぼすべての国民が払っているという点で記事では税金として扱いました。NHK受信料は、12か月払い(年払い)することで節約できます。
衛星契約の場合なら、12ヶ月払いにすることで年間1,855円節約できます。

2ヶ月払いでの
年支払い額
12ヶ月払いの場合
年支払い額
衛星契約26,040円
24,185円
(1,855円お得)
地上契約14,700円
13,650円
(1,050円お得)
NHK受信料:2ヶ月払いと12ヶ月払いでの年支払い額の比較(数値はNHKホームページを参考に作成。2022年2月時点の情報)

なお、口座振替でもクレジットカード払いでも金額は同じなので、クレジットカード払いで12ヶ月払いするのが最もお得です。

14.その他:新聞は解約する

新聞(有料の電子版含む)は、安価なニュースアプリ・無料ニュースアプリで代用できるケースも多いです。新聞をやめることで、月々の料金を削減できます。

ビジネスパーソンの関心の高い、経済ニュースを取り扱う無料アプリを列挙すると、以下の通りです。

  • NewsPicks(無料会員:月額0円、プレミアム会員:月額1,850円)
  • 日本経済新聞 電子版(月額4,277円)
  • 時事通信ニュース(基本閲覧:月額0円、時事総合ニュース:月額110円、VIP速報利用:月額1,100円)

仮に、新聞(日本経済電子版)からNewsPicksの無料会員に変更すると、月4,277円、年間で約51,000円節約できます。

なお、私は日本経済新聞 電子版、NewsPicksプレミアム会員を経て、ニュースはほぼ見ないようになりました。ニュースは関心を引き寄せるためネガティブな話題も多く、見ることで不安も増えます。目的なくニュース見てるなら見ないのも手です。

15.その他:ほとんど使っていない不要なサブスクは解約する

以前、契約をして使っていたが、現在ではあまり使っていないサブスクのサービスはありませんか?ソニー生命の家計埋蔵金に関する実態調査によれば、加入してはいるものの、ほとんど利用していないサービスの年間支払額は1世帯あたり約9,700円でした。

そのため、不要なサブスクを見つけて解約することで、年間9,700円節約できます。ほとんど利用していないサービスであれば、解約しても生活の質が落ちることはほぼないでしょう。

不要なサブスクを見つけるには、以下の方法があります。

  • カード利用明細で、不明な支出がないかチェックする
  • 家計管理アプリで、不明な支出がないかチェックする
  • 家計管理アプリのサブスクチェック機能を使う

我が家では、以前契約したYahoo!プレミアム会員(月額約500円)をまったく使わなくなって、契約していたことも忘れて、半年ぐらい続けてしまったことがあります。気をつけてくださいね。

16.その他:生活費支出を還元率の高いクレジットカード払いに集約する

夫婦の生活費の支払いを、ポイント還元率の高いクレジットカードに集約させると、多くのポイントを獲得できて、実質節約になります。

公益社団法人生命保険文化センターの生活費に関する記事によれば、2人以上の夫婦の月々の生活費は、30代だと約27万円、40代だと約32万円です。ここでは、月々の生活費が30万円、年間の生活費が360万円と仮定します。

クレジットカード払いの額を180万円から240万円に増やし、ポイント還元率が0.5%から1.0%のに変更すると、年間で獲得できるポイントは0.9万円から2.4万円に増えて、年間で15,000円実質節約できます。

クレカ
年間支払い額
ポイント
還元率
獲得ポイント
(円換算)
Before180万円0.5%0.9万円
After240万円1.0%2.4万円
生活費支出を還元率の高いクレジットカード払いに集約する例

獲得できるポイントを増やすには、以下の2つの方法があります。

  • クレジットカードでの支払い額を増やす
  • ポイント還元率の高いカードに支払いを集約させる

クレジットカードでの支払い額を増やすには、いま現金や口座振替で支払っているものをクレジットカード払いに変更すればよいです。例えば、電気・ガス・水道の公共料金、スマホ・インターネットの料金、民間保険の保険料などはクレジットカード払いに対応しているので、まだしてないならクレジットカード払いにしましょう。

ポイント還元率の高いクレジットカードにするのも有効です。クレジットカードによっては、利用回数・利用額が増えるとポイントをより貯めやすくなる場合もあります。生活費を夫婦別々のクレジットカードではなく、家族カード付きのカードにすると、支払いを集約できて、ポイントを多く貯められます。

労力対効果が低めの固定費節約方法とその効果を紹介

固定費節約方法には、節約効果が限定的なもの・ケースによっては効果がないものもあります。

税金:医療費が10万円超えたら、医療費控除する

1年間の家族分の医療費が10万円(厳密には所得による)を超えるなら、確定申告で医療費控除すると、所得税が還付され、税金を節約できます。節約できる税金は、収入によって決まる所得税率や医療費の金額によって決まります。

仮に、1年間の医療費合計が15万円、所得税率が20%だとすると、医療費控除額は5万円で、所得税の還付額は1万円です。すなわち、税金を1万円節約できます。

ただし、医療費控除する場合には、確定申告での手間が増えます。医療費控除にかかる作業時間に対して、還付される税金額が見合わないなら、あえて医療費控除しない選択するのもありです。個人的には、年間の医療費が15万円以上ならやり、それ未満ならやらないようしています。

通信費:スマホとインターネットをセットで申し込む

スマホとインターネットをセットで契約すると、個別に契約するよりも割引が適用されるため、節約になる場合があります。

この方法の注意点は、セットにするよりも、スマホとインターネットをそれぞれ個別に安いところを選んだほうが、トータルの通信費がお得な場合があることです。セットによる割引金額だけに惑わされず、トータルの金額を見て判断するとよいでしょう。

通信費:格安SIMをファミリープランに

ファミリープランなど1つの契約で複数の回線を契約すると、割引が適用される場合もあります。夫婦ともにすでに格安SIMにしている場合でも、ファミリープランにすることで、さらに安くなる場合があるので、検討する価値はあります(節約効果は限定的ですが)。

なお、家族でファミリープランにすることで、家族でより多くのデータ容量をシェアするため、一人当たりのデータ使用量が多くなるメリットもあります。一方で、通信障害のときは、同時に利用できなくなる点がデメリットです

水道光熱費:電気・ガスのセットプランに変更する

電気・ガスをセット割にすると、個別に別々の会社に契約するよりもお得になるケースもあります。

注意すべき点は、個別に電気・ガスそれぞれで最安のところを選んだ方が安い場合もあることです。

その他:特典をあまり使わないならクレジットカードは年会費無料に

特典が多い年会費有料のクレジットカード。もし特典をあまり活用してないなら、年会費無料のクレジットカードに切り替えましょう。

仮に、年会費2,000円のクレジットカードから、年会費無料のカードにすると、年間で2,000円の節約になります。

なお、特典を受けて年会費以上の価値を享受できてるなら、有料のクレジットカードのままでよいでしょう。

私は以前、海外出張が多かったため、JAL カードで年会費約1万円のを使ってましたが、出張しなくなって年会費無料のカードに変えました。ライフスタイルに合わせて見直すのも必要ですね。

注意したい固定費節約方法4つ。時間・健康を売る節約はやめよう

固定費の節約方法には注意したいものもあります。特に、節約をしようとするあまり、貴重な時間や健康を売る行為は避けたいものです。以下では、注意したい固定費節約方法4つを紹介します。

1.日々の移動時間が増える場所へ引越す

固定費節約で住居費を下げるために、引っ越しを推奨する記事も見かけますが、日々の移動時間が増える場所への引っ越しはやめましょう。貴重な時間を売ることになるからです。

引っ越しして住居費を下げたいなら、移動時間が変わらないか短くなるが、お得な物件がある場合にしましょう。

2.こまめにコンセント抜く

待機電力を気にして、こまめにコンセント抜くのは節約効果が低い割に、手間が多いのでおすすめできません

待機電力が高い家電は、エアコンやテレビです。エネチェンジの記事によれば、1年間コンセントを挿しっぱなしにしたときの、年間の待機電力による電気代は、テレビで約140円、エアコンで約200円です。仮に、使わないときにコンセントを抜いて、待機電力を1/2にできたとしても、年間でたった170円の節約です。

手間がかかる割に、効果が少ないので、時間が貴重な人はやめましょう。

3.暑さ・寒さを我慢して電気使用量を減らす

暑い・寒いのを我慢してエアコンやヒーターなどを使わないのは、生活の質が著しく落ちるので、やめましょう。熱中症や風邪になると、治療が必要になり健康をそこない、結果的には、時間もお金も失います

手間をかけずにエアコンやヒーターの電気代を下げたいなら、ホットマット・ホットカーペットなどを使う、家の断熱性を高める、省エネ性能高い製品などに買い替えるのがよいでしょう。

4.風呂水を洗濯に利用する

水道費を節約するために、風呂水を洗濯に使うのもやめましょう。手間によって時間がかかる割には、節約効果が限られます

我が家でも以前はやっていましたが、毎回、給水用ホースをバスタブに入れ、洗濯後給水にホースを片付けるのは手間がかかります。時間にして毎回30秒から1分はかかるでしょう。また、ホースの定期的な手入れの手間も増えてしまいます。

手間が増える以外にも、以下のデメリットがあります。

  • 浴槽に水をためておくと、雑菌が増えてしまう
  • 浴槽に子どもが落ちて溺れるリスクあり

Domaniの残り湯での洗濯に関する記事によれば、風呂水を洗濯に使うことで、1回あたり12円、年間では約4,000円節約になります。一方、手間が生じることでかかる時間は、1回あたり1分、年間で約6時間です。

時間の価値をどう捉えるかは人それぞれです。仕事・家事・育児をしている私には、年間6時間は4000円以上の価値があり、風呂水活用はやらないようにしてます。

節約効果が高い固定費節約方法ランキング

これまで説明してきた固定費節約方法のうち、効果が高いランキングを以下の表に示します。
効果が高いものから取り組みたい人は参考にしてみてください。

節約する
費用
固定費
節約方法
手軽さ節約効果
1位交通費車を持たない672,000円/年
2位保険料死亡への備えは
収入保障保険で
66,600円/年
3位通信費格安SIMに変える54,000円/年
4位その他新聞を解約する51,000円/年
5位住居費賃貸物件で
家賃交渉する
24,000円/年
6位水道光熱費電力会社・プランを
変える
20,000円/年
7位保険料医療保険をやめる18,000円/年
8位税金ふるさと納税する18,000円/年
9位その他生活費を還元率の高い
クレカに集約する
15,000円/年
10位その他不要なサブスクを
解約する
9,700円/年
11位税金国民年金保険料は
2年前納する
8,000円/年
12位保険料賃貸の火災保険は
業者指定でないものへ
7,500円/年
13位通信費固定電話・ひかり電話を
解約する
6,600円/年
14位水道光熱費シャワーヘッドを
節水タイプに
6,200円/年
15位水道光熱費ガス会社・プランを
変える
2,000円/年
16位税金NHK受信料を
12ヶ月払いする
1,855円/年
労力対効果が高い、固定費節約方法16選と節約効果の目安

さいごに

この記事では、労力対効果が高い、固定費節約方法とその効果を紹介してきました。固定費節約は早く取り組めば、より多くのお金を捻出できます。

固定費を節約して得たお金は、ぜひ有効に活用してください。子育て世代のパパやママにおすすめしたいのは、節約してできたお金を使って、時間を買うことです。時間を買うことで、家族との時間を増やしたり、自分のプライベートを充実させたり、スキルを磨いたりできます。

以下の記事では、お金で時間を買う方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

固定費の節約方法が労力に対して節約効果高いですが、日用品でも労力を少なく節約できます。
下記の記事では、日用品の節約方法を紹介しています。

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